担降り
「担降り」
ジャニヲタの皆さんなら、1度は耳にしたことがある言葉でしょう。
最初のブログで書いたように、時系列に並べると
2005年~⇒嵐
2014年~⇒関ジャニ∞
2016年~⇒ジャニーズWEST
こういう推移です。
好きなグループは増え続け、今までに担降りというものを経験したことはないので、
2005~2013年⇒嵐一筋
2014~2015年⇒嵐・関ジャニ∞の掛け持ち
2016年~⇒嵐・関ジャニ∞・ジャニーズWEST掛け持ち
ということになります。
それぞれのグループに良いところがあり、その良いところは他のグループにはないところであって。
お財布事情的には大変辛いものの、3グループを応援していきたいと思っていました。
それが今。そろそろとあるグループが潮時かなと感じています。
話は少し遡り、2015年冬。
嵐が「Japonism」ツアーを、関ジャニ∞「元気が出るLIVE」ツアーをしていた頃。
Japonismは、自分名義・母名義、落選。
対する元気コンは、自分名義で福岡初日、母名義で福岡2日目が当選。夢の2日連続参戦でした。
(我が名義が製作開放席で名古屋を当て、合計3日間入れましたが、ここではこの話の詳細は割愛します)
関ジャニ∞は、プレイガイドで取れた関ジャニズムツアー以降、舞台ブルームーン、関ジャニ∞リサイタルお前のハートをつかんだる、元気が出るLIVE、If or...Ⅷ、すばソロ、基本的なイベントは全て当てて頂き、定期的に会える機会を与えてもらえていました。
それに対し嵐はというと。最後に行ったツアーは2013年のLOVE。
(もっと前から何年も当たってない人もたくさんいることは重々承知です)
アラフェス、DIGIALIAN、Japonismと連続で落選。
同じように年会費を払ってるのに、会わせてくれるエイトと、会わせてくれない嵐。
気持ちはエイトに傾いていきました。
エイトに傾きながらも、CDやDVDはマストで買っていたため、冷却期間の円盤も全てありますが。
そんな時決まったのが、「ARASHI "Japonism show" in ARENA」。
ちょうどジャポオーラスの日、元気コンで名古屋に行っていたので、アリーナツアーの情報は名古屋駅の新幹線待合室で目にしました。
第一声「は?」でした。
90万人近く入るドームツアーでこんなにたくさんの落選者がいるのに、17万人しか入れないアリーナツアーをやるなど、意味が分からない。そう思いました。
それから、開催地が発表され、顔認証システム・デジタルチケットの導入、FC会員限定などいろいろ情報が出てきて。
どこ応募したってどうせ当たるわけない。けどまぁ、FC入って年会費払ってるんだから、とりあえず応募だけはしとくか、ということで隣県・広島を応募しました。
そして、この時に漠然と考えていたのです
「FCの更新月は7月。アリーナまぐれで当たっても5月だから、更新月前だ。このアリーナを最後にFCを辞めよう。当たっても外れてもこれが最後。」と。
Japonismも心の空以外全然聞いてなかった私は、アリーナの当落があった3/24。当落なんかよりも、ヒナちゃんのヒルナンデス卒業の方で頭がいっぱいでした。
そして、嵐は辞めよう、担降りしよう、そう漠然と思っていたところに突如来たのよね、当選メール。
人生ってこんなもんよ。デジタリアンとか、友達と超行きたい行きたいって騒いでても落選なのに、別にそんなに気合い入れてなかったアリーナで当選。そう、人生ってほんとこんなもん。
それから約1か月で、さすがに心の空しか知らないのはまずいだろ、ということで、Japopnismを叩き込みました。
でも、この時も頭の片隅にありました。「担降り」。
「最後の生嵐がアリーナツアーなんて、こんな幸せなことはない。このアリーナツアーで、嵐にさよならを告げよう。」と。
そして迎えた5月7日。LOVE以降運を溜め込んでたのか、アリーナBブロとかいう意味分からんとんでもない席引き当てて、私の人生史上最も近い距離で嵐様を拝んできました。
OPのただいまから大号泣。いや、会場の照明が落ちたあたりから大号泣。
3年ぶりの嵐ライブは凄かった。アリーナという小さな箱で、ここまでのことが出来るのかと、やはり松本潤は天才だと、そう思った。一気に嵐に引き戻されました。
翌日。朝起きるとTLが何やら騒がしい。そう、ワクワク学校です。
今年は助手にジャニーズWESTということで、大阪しか行けない私は絶望でした。(地元だしね)
が、ここでも人生ってこんなもん。嵐降りるということが頭をよぎっているときに限って、当たる当たる。笑
ワクワク学校も当たって、行って参りました。ここでWESTと運命の出会いを果たすのです。
それでも、FCの更新はまだ迷っていました。
いつもなら7月入ったら一足飛びに郵便局に行くのですが、今回払ったのは7月25日とか。ギリ。
最後まで迷いましたが、黄色会員証を捨てきれなかったのと、12年の想いは思ってたより大きかった、ってことですかね。
結果、嵐の担降りは出来ませんでした。
と、ここで話を最初に戻しましょう。
『そろそろとあるグループが潮時かなと感じています。』
ここまで読んでくださった方はもう分かりますかね、そのとあるグループが。
そうです。関ジャニ∞です。
エイトから気持ちが離れることになった1番の要因は、ジャニーズWESTの登場かと。
それでも、WESTが気になり始めた当時、エイトの曲も聴いてたし、リサイタルも当たってくれーーーーって思ってた。
だから、エイトが冷却期間に入った原因はジャニーズWESTの登場であることは間違いないが、担降りを決意した原因は他にある。
それは、「罪と夏」だ。
曲で担降り?と思うだろう。だが、信じられないような本当の話だ。
エイトって、いい意味で少々下品さのあるグループだと思う。普通に下ネタ言ったりするしね。
関西のノリ?っていうの?それもエイトの良さの1つだと思っていた。
だけど、元気が出るLIVEのキャンジャニ∞。の、すば子のスカート丈を見てから、何かが引っ掛かっていた。
その引っ掛かっていたものが確信に変わったのが、罪と夏・通常盤のジャケ写だった。
普通のファンは喜ぶだろう。だが私は、思ってしまった。彼らは一体何になりたいんだろう、と。
ちょっと前まで思っていた、可愛い下品さから、ただの下品に変わってるようにしか思えなかった。
元々、アイドルの恋愛はWelcomeな質で、ラブシーンとかそういうのも気にならない性格だったのに、1度負のスパイラルに入るともうダメ。罪と夏の女の子との絡みすら引いた。何やってんだって思うようになった。
同じ関西のグループでも、 WESTにはなんというか、初々しさがあった。下品さがなかった。
同じ関西ジャニーズの夏うたなのに、人生は素晴らしいは、本当にキラキラしてた。
でも、1度嵐で担降りを決意したが出来なかった過去があるから、エイトも何だかんだでファン続けるんだろうなと思っていた。
だけど、嵐とは違った。
まず第一に円盤。嵐は冷却期間入っても円盤はマストで買ってた。買わなきゃって使命感にかられて。だがエイトは、パノラマの予約すらしてない。いつもは即行くのに。JaponismDVD受け取りにTSUTAYAに行った時、パノラマの存在を覚えていたのに、予約しなかった。
次に本物に会った時の違い。今まで生嵐に会った回数は7回。その7回全てで泣いた。ワクワクですら泣く私。最初の登場で感動の涙が出なかったことはなかった。
エイトに会った回数は、個人仕事(舞台)も含めると12回。思い返せば、涙が溢れたことがなかった。
最後に、今夏のリサイタル。落選だったが、友達に同行させてもらえることになり、参戦した。僅かな期待を抱いていた。さすがに生に会いに行けばテンション上がるだろう、と。だが、リサイタル1週間前になっても気持ちは100%WEST。エイトに会えることよりも、関東遠征で計画していた、セカムズとごめんね青春のロケ地巡りが楽しみで仕方なかった。
東京埼玉間の移動中は、エイトの曲聴いてテンション高めてたけど、なんかしっくり来なかったんだよね。
この3点から、
「あ、もう関ジャニ∞は潮時かもしれない。eighter卒業するタイミングは今かもしれない。」
そう思うようになりました。
FCの更新期限は翌年1月なので、まだ半年程期限があります。
おそらくその間に、アルバム発表・冬コンの申込・当落があるはずです。
こんな中途半端な気持ちで会いに行くのは、関ジャニ∞にも、eighterさんにも失礼だと思う。
ので、今年の冬コンは応募しない。
エイトを好きになって、過去のDVDとかグッズとか集めまくった。それなりの出費でした。
けど、エイトにお金をかけたこと、後悔はしてない。
エイトを追いかけてきた日々は、本当に楽しかった。
関ジャニ∞を通じて出会えた友達だってたくさんいるから、関ジャニ∞を好きになってよかったって思う。
嵐だけを応援していたころには見た事のないような世界を見せてもらった。
本当に大好きだったよ、関ジャニ∞。
嫌いになったわけではないから、「もうエイトなんて見たくもない」。そんなことはない。
曲だってたぶん普通に聞くし、音楽番組も見ると思うし。
それに、年末の特番なんて、嵐目的で録ったら必然的にエイトも出てるからね、うん。
好きだけど、今みたいがガチ勢ではなくなる。そういうことかな、と。
グッズを全部引っ張り出し、全部売るつもりです。
…嘘つきました。全部じゃないです。オオクマとマジバンだけはどうしても手放せない。
グッズ詰め作業に入ったら、きっと懐かしさで泣きそうになるんだろうなぁ。
(だったら売らなきゃいいじゃないか←)
リサイタルと元気コンは、本当に思い出詰まってるからさすがにBDだけは取っておこうと思ったけど、そんなこと言ってたら、ニズムの「Butterfly I loved」とか最高だし、JBみんなビジュいいし、十祭なんてDVD擦り減るんじゃないかってくらい好きだったし…ってキリないから、やっぱり手放します。
関ジャニ∞、ありがとう。
7人を好きだったことに、嘘偽りはないよ。
関ジャニ∞のライブがあったからこそ行けた地域もあったし、楽しい2年間だった。
3日間かけてようやくこの記事を書き終えました…。ふぅ。